T.Sさん所属:第1技術部

入社理由~入社後今に至る経緯

他の企業にエンジニアとして入社後、半年ほどで業績が悪化しレイオフになり、中途採用フェアで最初に覗いたブースがピーアイシステムでした。会社説明もほどほどに、早速面接に来ないかということで試験→面接→採用と、あれよあれよという間に入社が決まりましたね。
当時は現在の半分ほどの40人にも満たない社員数で、少し不安に感じる部分もありましたが、いろんな開発にチャレンジできる会社だと感じて、入社を決めました。
入社後、すぐに一人でお客様のところに常駐し、デジタルAV機器のソフトウェア開発に携わりました。様々な苦労がありましたが厳しい中で、日々自身が成長していることを実感できましたね。韓国のS○MSUNGに出張した際は、エンジニアは私一人が残って応対するなど、今の時代ではちょっとありえない経験も良い思い出です。
お客様の事務所の移転で15年ものお付き合いから自社に戻る事になりましたが、そのお客様とは今も変わらずお取引をさせていただいています。

印象に残っているエピソード

お客様から依頼を受け、ある国際規格に関するセミナーを開催することとなりました。
しかし、私はセミナー講師経験はなし、セミナー会社ではない為、業務上のプロセスもなし。ぶっつけ本番で挑むことになりました。
セミナーは丸一日、講義の後半では声も擦れる状態でしたが活発な質疑もあり、弊社としても今後のビジネスモデルを検討する上で大変よい機会となりました。
さて、セミナーは無事終わりましたが、SEを目指して入社した頃の私からすると、まさか将来セミナーで講師を務めているとは夢にも思わないでしょう。人前で話しをするのが好きな方でもないのでなおさらです。
自分の子供の頃を振り返ると、集会などで司会進行や、研究発表などを頻繁に任されました。今は名誉なことだったと思いますが、当時の私には何でいつもオレなんだ、という思いがありました。当時の先生方曰く、私は司会や発表が得意に見えたそうです。
若い方には、自分がやりたい事と、他人から見て得意そうだと思う能力、分野は以外と異なるということを知って欲しいですね。
やりたい事だけでなく今まで考えた事がなかったこと、また、できそうだと勧められたことに、ぜひ挑戦してみてください。
プログラミングとは縁の無かった文系だった人がエンジニアに。エンジニアを目指していた人がおしゃべり上手な営業職に。
挑戦するとあなたの知らない適性が見えてくるかも知れません。

これから挑戦していきたいこと

アラフィフにもなると、自分のためだけでなく会社の活性化のためにも、どのように自分自身を活かすかを日々考えるようになりました。
今春には組織も大きく変更し、年齢的にもそろそろ後進に道を譲る時期に差し掛かっています。
「四時の序、功を成す者は去る」
新しく始めた事業は6年ほどで、ある程度の規模の売上が維持できる状況になりました。今年8年目を迎えましたが、この事業においては自らの役割を果たし終えたと感じています。さすがに引退するには少し早いですが、この事業は後進に道を譲り、次に自身を活かす道を模索しています。

オフの日の過ごし方

決まった過ごし方はありませんが、最近は週末に料理を作ることが多いですね。
先日、釣り好きのご近所さんから小ぶりの鯛4匹をいただきました(尾頭付き、切り身じゃありません)。そこで以前から作って見たいと思っていたアクアパッツア(ナポリ料理)に挑戦しました。(嫁さんはその日、子供とケーキ作りに勤しんでました)作り方は簡単なのですが、調味料をほとんど使わず素材のうまみを利用するので美味しくできるのか食べるまで心配でしたが、これが本当に美味しくてビールのつまみに最高でした。

求職者へメッセージ

ピーアイシステムはIT企業らしく多様な働き方をサポートできる会社です。
技術を極めたい人も、ワークライフバランスを重視したい人も、エンジニアと言う職種に興味を持たれたなら、一度ピーアイシステムの門を叩いてみてください。

1日のスケジュール

  • 08:45

    出社

    優先順位の高い作業に対して、今日一日の予定(作業目標)を検討します。
  • 09:30

    レビュー

  • 10:30

    打合せ

    東京地区のお客様とはWEB会議で定期的に打合せを行います。
  • 12:15

    昼休憩

  • 13:00

    営業訪問

  • 17:00

    作業

    営業訪問内容を課内に展開。(メール配信)
  • 18:00

    退社

    抱えている作業項目から翌日の作業優先順位を付けて退社。

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